
AWSのソリューションアーキテクト アソシエイト試験を受験しようと思ったものの、なにから手を付けようかわからない。
そんな方向けに、私がAWSソリューションアーキテクトアソシエイトを合格までに実施した
「勉強方法、勉強時間、勉強期間」をご紹介します!
「何を使って勉強すれば良いの?」という内容のサイトは多々ありましたが、「どこまでやれば合格するんだろう?」の判断が難しかったです。
AWSのアソシエイト資格を2つ受験し、合格した内容をもとに「どこまでやれば良いか」の結論までまとめました。ぜひご参照ください。
まずは結論です!
■SAAの試験結果(合格)

AWSディベロッパーアソシエイトの勉強
アプリケーションエンジニアだった私が、AWSのサービスに触れ、「フルスタックエンジニアを目指そう!」と決めました。
AWSを自分の武器にするため、「AWSディベロッパーアソシエイトに続き、ソリューションアーキテクトアソシエイトを受験してみよう」という経緯で受験してみることにしました。
短期間で集中して勉強するよりも、ある程度期間をかけながら、
スキマ時間に勉強する方が性に合うため、のんびり勉強しました。
同じ内容でも短期間に集中して勉強することで短期間で合格することも可能です。

それでは早速、勉強方法のご紹介致します。
勉強方法
1.本で出題対象のAWS各サービスの概要を理解する。
まずは出題対象のAWSの各サービスの概要をざっと理解することが必要です。
細かいところは後で覚えていくため、ここではざっとで良いです。
ざっと概要を理解するのにおすすめなのは、本での勉強です。
ソリューションアーキテクトアソシエイト専用の勉強本もありますが、ディベロッパーアソシエイトなど3資格対応のものがおすすめです。こちらの方がソリューションアーキテクトアソシエイトの内容以外のAWSのサービスを広く勉強できるためです。

特に覚えたほうが良い頻出のサービスはこちらです。
■頻出サービス
- コンピューティング(EC2、ECS、EKS、ELB、Fargate、Lambda)
- データベース(RDS、DynamoDB、ElastiCache)
- アプリケーション統合(SNS、SQS)
- マネジメント、ガバナンス(CloudFormation、AutoScaling、CloudTrail、CloudWatch)
- ネットワーク、コンテンツ配信(API Gateway、CloudFront、Route 53、VPC)
- セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス(ACM、IAM)
- ストレージ(S3、S3 Glacier、FSx、EBS、EFS)
※SAAの受験範囲の詳細は下記で確認できますので、さらに詳しく知りたい方は下記をご参照ください。
https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-sa-assoc/AWS-Certified-Solutions-Architect-Associate_Exam-Guide.pdf
2.Udemyのセール時期にUdemy問題集を購入する。
本資格試験のメインの勉強はUdemyの問題集です。
参考書で勉強してもどのような内容が出題されるかがわからないと、頭に入ってきづらいため、問題集で勉強していきます。
Udemyは定期的にセールを行っており、セール以外は数万単位で高いです。
セール時期に購入すれば1000円台で購入できますので、セール時期を待ちましょう。
英語が多いですが、日本語の問題集もあります。
英語が苦手な方は日本語の問題集をおすすめします。
おすすめ問題集
【日本語問題集(英語が苦手な方向け)】
https://www.udemy.com/course/aws-knan/
【英語問題集(英語が得意な方向け)】
https://www.udemy.com/course/aws-certified-solutions-architect-associate-amazon-practice-exams-saa-c02/
■補足
日本語問題集で翻訳がおかしいという内容のレビューがありますが、気にしなくて良いと考えています。
理由は2つあります。1つは本番の問題も英語を翻訳したものであり、本番もおかしな日本語があること。もう1つはGoogle翻訳などで翻訳しても日本語がおかしいところがあるためです。
3.Udemyの問題集を1セット目を解く。
問題集は本番と同じ65問がいくつかのセットで用意されています。
まずは65問の1セットを解いてください。
4.Udemyの問題集で間違えた箇所を復習する。
次に1セット目で解いたUdemyの問題集で、間違えた箇所を復習します。
私はここでは正答率30%台でした。
復習の方法としては下記のような方法があります。
おすすめの復習方法
・AWS公式のサービス説明資料(AWSブラックベルト:https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/aws-jp-webinar-service-cut/)
・間違えた箇所をGoogleで検索(classmethodのブログがおすすめ)

AWSはネットで検索すれば、先人の知恵が沢山あるのも大きなメリットです。
5.Udemyの問題集を2セット目を解く。
次にUdemyの問題集65問の2セット目を解いてください。
6.Udemyの問題集で間違えた箇所を復習する。
4と同じように、Udemyの問題集で間違えた箇所を復習してください。
2セット行うことで、おおよそどのような内容が出題されるかわかるはずです。
私はここでは正答率50%代でした。

この時点では、「全然70%までたどり着かない。難しい・・・困ったな。」と思ってました。
7.Udemyの問題集を3セット目を解く。
3セット目は実力テストのイメージです。
実はUdemyの問題集は本番よりも難しい内容です。
ここで60%ぐらい解けるようになったら合格できると思います。

あくまでもDVA、SAAを合格した主観的な結論です。
不安な方はもう少し勉強してから望みましょう。
勉強時間
勉強した時間は30時間程度です。
勉強時間は標準ぐらいだと思います。
DVAの合格経験があり、業務でも利用していたサービスが多かったですが、
勉強方法が、通勤の電車の中や家でながら勉強のため、プラスとマイナスでトントンぐらいです。
勉強期間
勉強した期間は2ヶ月程度です。
標準は1ヶ月以内のようです。
まったり勉強したため、こちらも長めです。
終わりに
今回はAWSソリューションアーキテクト アソシエイトの合格までのステップをご紹介しました。
「何を使って勉強すれば良いの?」という内容のサイトは多々ありましたが、「どこまでやれば合格するんだろう?」が難しかったです。
AWSのアソシエイト資格を2つ受験し、合格した内容をもとに「どこまでやれば良いかの結論までまとめました。

あくまでも主観的な結論ですが、参考になれば幸いです。
資格の対象の各サービスも、順次ご説明のページを作成していきます。
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